バイク買取でホンダのエイプが高く売れた

アルバイトで数ヶ月間貯めたお金で買ったのがホンダのエイプ50デラックスという原付バイクです。3年ほど乗ったのですが、先日不要になったのを機に売却することにしました。オンライン査定の結果が良かったバイク買取業者を探して売ったのですが、思ったよりも高く買取をしてもらえました。

そこで原付バイクを買取してもらうときに、自分が気をつけていたポイントや買取を利用したときの気になったことを書いてみます。

売ることにした経緯とエイプ50デラックスの特徴

最初に原付バイクを売ることに決めた理由について記しておきます。今までアルバイトに行く時や買い物などで原付バイクを愛用していたのですが、この間ついに車を購入しました。最初は原付バイクも下取りに出さずに残しておいたのですが、まったく乗らないようになったので、買取に出すことに決めたのです。

エイプ50デラックスは排気量が49ccで、原付スポーツバイクに分類されます。よくエイプ50とエイプ50デラックスの違いは何と聞かれますが、違いはカラーリングだけです。デラックスの方はサイドカバーや燃料タンクのところがツートンカラーになっていて、分かる人にはひと目でデラックスと判別できます。

実はエイプ50デラックスの方が少しだけメーカー希望小売価格が高いため、買取のときもいくらか金額の上乗せが期待できるのではと考えていました。

買取業者を探すときに意識しておいたこと

初めて購入した原付バイクですから、買取を利用するのも当然初めてです。そのため、分からないことだらけでしたが、まずは買取業者を利用したことがある人のブログを見たり、買取に実際に出した人のレビューを調べてどういった流れで買取をしたのか知るようにしました。

幸いにもあるブログでエイプ50を同じように買取に出した人の経験談を読むことができ、このおかげで買取を頼むまでにやっておくべきことや、査定金額をアップするコツなどが理解できました。今でもこのブログにはとても感謝をしています。

買取業者探しでは、初心者は大きなバイクショップを利用した方が良いと聞いていたので、大手買取業者を中心に見て回りました。理由は、大手の業者の方が買取価格も安定しており、アフターサービスもしっかりとしているからです。

自分の住む町にはバイク王とバイクボーイ、それにバイクワンという大手の買取業者が3つもあります。そこで、まずは3社のウェブサイトを見てどういった業者か雰囲気を掴み、その上でそれぞれにオンライン査定を申し込みました。

3社同時に査定を頼むのは多いと思われるかもしれませんが、やはり高く買ってほしいという気持ちが強かった上に、複数の査定が有効だと先述のブログでもアドバイスがあったので真似たのです。

オンライン査定で一番高かったのがバイク王

近場の買取業者を利用したいと考えて前述の3社にオンライン査定を申し込んだのですが、査定はどこも当日中に返事がありました。3社で一番査定価格が高かったのはバイク王で、65,000円とのです。ちなみに、走行距離は5,000キロ近くで、中古の原付バイクとしては平均的かやや少ない距離だと思います。

ただ、他の2社もバイク王よりも少し査定価格が低いくらいで、はっきり言ってどこに売っても良いと思える買取予想価格でした。実際には、訪問査定を受けたときに減額される可能性もあるので、3社の内どこが本当に高く売れたのかは分からない部分もあります。

なお、バイク王は連絡が来るときに直接携帯電話の方に知らせてきました。話した雰囲気だとわりと物腰が丁寧な人で、買取に慣れている印象がありました。

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原付バイクを売るまでにやっておいたこと

オンライン査定の結果が一番良かったバイク王にまず訪問査定を受けることにしましたが、その前に原付バイクを高く売るために自分がやっておいたことを記します。まず1つ目に、洗車と日頃のメンテナンスは忘れないようにしていました。

エイプ50デラックスは原付バイクとはいえスポーツタイプなので、わりと乱暴に乗る人が多いイメージですが、自分の場合はそういった乗り方をしたときも後で手入れをしっかりとやっています。汚れだけでなく、サビも見つけたらすぐに落とすようにしていましたし、チェーンやスプロケットなどの可動部にもパーツクリーナーと注油を怠らないようにしていました。

オイルも以前にガソリンスタンドの店員の人にアドバイスされて以来、定期的に交換をするようにしています。2つ目に、自分のエイプ50デラックスは一部を改造していたのですが、査定が下がりそうなカスタムについては元のノーマル状態に戻しておきました。

有名なメーカーのパーツや、レア物のパーツだと査定が上がることもありますが、そういったパーツは一切使っていなかったためです。外装の一部や、マフラーも社外品をつけていたので取り外して純正にしておきました。そして3つ目に、原付バイクを買ったときに付いていた付属品類はすべて探し出して一緒に提出できるように準備をしていました。

取扱説明書などの書類に加えて、スペアキーも用意していました。幸いにも購入時から無くさずに保管をしていたのです。

査定は満額ではなかったけど成約

原付バイクを売るための準備を整えたところで、バイク王の訪問査定を受けました。減額がどれくらいあるのか不安だったのですが、フロントブレーキキャリバーにあった傷など何箇所かの査定マイナスポイントを指摘されて、査定が少し下がりました。

実際に出た査定額は58,000円です。他社の査定を受けるために断ろうか少し悩んだのですが、相場よりも良い査定価格が出たのは分かっています。そこでバイク王に買取の意思を伝え、必要書類に記入をして成約となりました。

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原付バイクの買取を終えてみて

結局バイク王に買取してもらったのですが、スタッフの印象などはさすがに大手だけあってマニュアル化されていて、しっかりとしている印象があります。オンライン査定から買取成立までの流れも滞りなく進みましたし、これといって不満はありません。

売った後にバイクに詳しい友人にそのことを話したのですが、大手のバイク買取業者は相場なども押さえているので、買い取る価値のあるバイクは他に持ち込まれないようにすぐに買い取ってくると言われて納得しました。それと、やはり訪問査定で、事前のオンライン査定通りの満額の提示を受けるのは難しいと感じました。

しっかりとメンテナンスなどもしていたのですが、見落としていた傷などもあってそういうところが査定価格の下がる原因になってしまいます。それでも相場よりも高い査定をもらえたので、日頃の手入れなどがプラスに働いたと考えています。